導入の流れ

ERPの導入目的や、プロジェクト特性、投資効果を充分に考慮しながら、
貴社にとって最適な導入計画を提案します。

採用検討から利用開始まで短期導入を実現します。

STEP
01

採用検討フェーズでは、ビジネスシナリオを用いたデモンストレーションで、SAP® Cloud ERPの具体的な利用イメージを提示します。
SCSK Minoriソリューションズのコンサルタントが、貴社のコア業務や、ERPの導入目的、現行システムの課題、適用範囲などをヒアリングし、簡易的なFit&Gap分析を実施して、課題を整理します。
また、ERPの体制構築や推進に関する提案も行い、採用検討がスムーズに進むよう支援します。

STEP
02

ヒアリングやデモ結果を踏まえて、導入の提案書と見積を提示します。
必要に応じて、ERPとRPAを組み合わせた自動化など、SCSK Minoriソリューションズによるその他のシステムを組み合わせた提案も可能です。
貴社には、ERPにおける社内推進体制の整備を、プロジェクト開始までにお願いしています。

STEP
03

業務内容を整理したヒアリングシートと、SAP® Cloud ERPに標準搭載されている39種類のビジネスシナリオをベースに、業務フローを構築します。
ビジネスシナリオと貴社の業務にギャップがある場合にも、回避策や代替案を提案し、カスタマイズ開発の必要性や範囲の見極めを行います。

STEP
04

プロトタイプを用いて、アドオンやカスタマイズの範囲を明確化するとともに、SAP® Cloud ERPと既存システムとのデータ連携を含めた全体の動作を検証しながら、業務フローと要件の整合性や実現性を確認します。
実データでの確認後、コンフィグ設定やマスタ登録、移行準備（事前リハーサルを含む）を実施。 帳票レイアウトの調整や外部システムとの連携が必要な場合は、取り込み要件を整理し、機能設計書を作成したうえでアドオン・カスタマイズ開発を進めます。

STEP
05

まず、弊社にてシステム全体の動作確認を目的としたテストを実施し、最終的な品質を検証します。
その後、貴社にて受け入れテストを実施していただき、本番稼働に向けた最終確認を行います。
すべての検証が完了した後、テスト環境から本番環境へのセットアップを行い、正式な稼働を迎えます。

STEP
06

本番稼働後は、システムの早期定着を目的とした3か月間の集中支援を任意契約で行います。
集中支援の期間中は、定着度を測るアセスメントや社内説明会を実施し、機能紹介や操作説明はもちろん、導入の背景や目的も共有して利用者の理解を促進します。
集中支援の終了後は、保守サービス契約に基づき、貴社の要望に応じた柔軟な問い合わせ対応を提供します。